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ミステリースポット 続石(つづきいし)
不思議な伝説の巨石…弁慶が乗せて作ったと言われています。
一説によると、弁慶が近くにある石の上に笠となる石を乗せた。
ところが乗せられた石は
「自分は位が高いのに石を乗せられたままなのは残念である」
と言って一晩中泣き続けた。
ならばと弁慶は別の石を台石にして、笠石を乗せなおした。
という、伝説が残っているそうです。
プライドの高い石と、石と話せる弁慶…。
ミステリーのにおいしかしない(*´▽`*)
国道396号沿いに突如現れる石のモニュメント?
一瞬、これか?と思いましたが、これではありません。
本物はもっと山の中にあります。脇の階段を上り民家の間を通り山の中へ。
いつもの私たちの旅らしくなってきました!
ここから木々が茂る林の中へ。いったるでぇ~‼
こんな道をひたすら歩きます。
雨が降っていたのでぬかるんで歩きづらい💦
10分程で見えてきました!これが続石です。
近くで見ると本当に大きい!
二つ並んだ石の上に幅7m、奥行5m、高さ2mの大きな石が笠になって乗っています。鳥居の様にも見えますが実は片方の石には接着していないのです!
絶妙なバランス…。
とりあえずくぐってみました。155㎝の私が普通に立って通れる空間があります。
そしてこちらがプライド高めの『泣き石』です。大木に挟まれています。
泣き石にもミステリーポイントがありまして、いまだに晴れた日でも涙の様に雫を垂らしているとか。
この日は雨だったので岩もずぶ濡れ。大泣きしてました。
続石の周辺は人間界と異界との境界域であるとの伝説もあります。
この石自体、人工物か自然に奇跡的にできたのか定かではありませんが、絶妙なバランスで乗っているのは確かです。不思議…。
ここを岩手の穴場ミステリースポットに勝手に認定します。
2022年9月某日。
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