むつ旅行3日目。
場所:東通村
天気:曇り
今日はいよいよ旅行の最終日。
青森へ帰りつつ、色々立ち寄りたいと思います。
尻屋崎
むつグランドホテルに別れを告げ、40分弱で着いたのが尻屋崎。
140年以上の歴史がある尻屋崎灯台があります。
レンガ造りでは日本一の高さで日本の灯台50選にも選ばれている真っ白な可愛らしい灯台です。
そびえたってますねぇ~。一緒に灯台ポーズ。
2018年から一般公開されているそうで、参観料200円を払って中に入ってみました。
狭い螺旋階段をグルグル上ります。
全部で128段あるそうです💦
手すりはありますが休憩する椅子などはないので、上ったら一気に登りきる覚悟が必要です。
それにしても、昨日から何だか階段ばかり上っているような。
上った先に見えたのがこの絶景!…でもない?
曇り空が憎いぃぃ~。
晴れていたらもっと絶景だったはず。
一応、津軽海峡、太平洋が一望できてます。
遠足らしき観光バスが見えます。
下にはお馬さんがたくさんいますねぇ。
これは寒立馬というお馬さんで尻屋崎周辺の牧草地に放牧されています。
農用馬なので足がしっかりしています。
人には慣れているそうですがむやみに近寄るのは危険とのこと。
そしてもう一つ危険なのがそこら中に落ちている馬💩です!
うっかり踏まないよう十分注意してください。
一時は9頭までに激減したのですが保護政策によって今は30頭ほどまで増えたそうです♪
みんなで仲良くハムハムしている姿に癒されますね。
4月から6月は出産シーズンになっているので💩、いえいえ、運が良ければ生まれたばかりの仔馬に会えるかも知れません♪
猿ヶ森砂丘
下北半島の太平洋側に17㎞にもおよぶ日本最大級の砂丘があります。
砂丘といえば鳥取砂丘が有名ですが、猿ヶ森砂丘はその約3倍!
そんなにすごい砂丘が青森にあるなんて知らなかった~と興奮気味に向かったのですが…あれ?入れないぞ?
地図には載っている、が、入る道がない。
なんでなんで~?と、他の方の口コミを調べると…。
一般市民の立ち入りは禁止だそうです💦Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
防衛装備庁下北試験場の敷地で中には入れません。
どうりでこんなにすごい砂丘があるのに知らないはずだよ。
しかし遠くからなら見ることができるそうです。
東通村尻労エリアから砂丘の端の方なら見えるらしい。
今回は断念しました。
ちなみにここの砂浜は鳴き砂といって、歩くとキュッキュッと音が鳴るそうです。
ますます砂丘に入りたい~(≧▽≦)
年に何度か開放してくれないかしら。
猿ヶ森ヒバ埋没林
砂丘に入れないことにがっかりしつつ、最後の目的地、埋没林へと向かいます。
下北半島はヒバの大森林地帯でしたが数千年前から断続的に海からの砂の打ち上げで、立ち枯れたヒバは砂に埋まってしまいました。
しかしその一部が姿を現したのです。
今ある立ち枯れたヒバは800年~1000年前のものということになります。
誰かが言っていた、まるでナウシカの世界みたいだと。
自然の神秘をこの目で見たい~~と思っていると何だか雨脚が強くなり土砂降りに…(;´・ω・)
土もぬかるんでこれ以上進むのは断念しました。
慌てて車に戻り、泣く泣く帰路につきます。
下調べ不足と悪天候に見舞われてちょと残念な結果になってしまいましたが
今回の旅行ではとてもラッキーなこともありました☆
むつグランドホテルに宿泊した2日目ディナーでのこと。
夏になるとむつ市の花火大会が毎年行われているのですがコロナの影響で今年は小規模ですが『悪疫退散』と称して打ち上げる事に。
それがなんとこの日だったのです!
時間も丁度ディナーの時、20時より15分程度ですが600発。
そして我々は窓際の席。
花火が夏の夜空に打ちあがるのを眺めながらの食事…最高✨
むつ市の皆さんが歓迎してくれているかのよう(多分ちがう)
素敵なサプライズをありがとう✨
まだまだ沢山の温泉があるのでまた来たいです❤
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